お薬知識

【お薬知識】アズノールとイソジン、うがい液の違いを徹底比較

2021年1月22日

今回はよく出るうがい薬の
「アズノール」と「イソジン」の違いを比較して見ていきたいと思います!

この記事を読んでわかること

  • アズノールとは
  • イソジンとは
  • 適切な薄め方
  • 適切なうがいの仕方

ではではいってみましょう!

アズノール(アズレン)うがい液とは

アズノールうがい液の適応、用法は以下の通りです。

・適応:咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷
・用法:1回4−6mg(アズレンスルホン酸ナトリウムとして)を適量(約100ml)の水またはぬるま湯に溶解し、1日数回咳嗽

アズレンは抗炎症作用・創傷治癒促進作用がメインです。

口内炎ができたり、口の中を傷つけてしまったときにはアズレンの方が向いているようです。

イソジン(ヨウ素)うがい液とは

イソジンうがい液の適応と用法は以下の通りです。

・適応:咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒
・用法:用時2−4mlを水約60mlに希釈し、1日数回咳嗽

ヨウ素はおなじみの消毒薬にも使われるように、殺菌効果がメインになります。

細菌に対する殺菌効果やウイルスに対する不活化作用を期待するのであればイソジンが適切かと考えられます。

薄める時の話

アズノールは100mlの水に5-7滴が適量のようです。

イソジンに関しては小さじ1杯程度(5ml)のイソジンをコップ半分(100ml)の水に薄めると20倍希釈になるので、だいたいこのくらいで薄めれば適量となりますね。

細かく正確に希釈しなければならないとあまり神経質になる必要はありません。

うがいはどのくらいやるのが良いのか?

うがい薬は「どこに薬を効かせたいのか?」でうがいの仕方が変わってきます。

アズノールの場合、

喉の奥が腫れているような時は「ガラガラうがい」

口内炎や口の中の傷には「クチュクチュうがい」が適しています。

また、イソジンの場合は口の中の細菌等の異物を洗い流すのが目的なので、まずは「クチュクチュうがい」で口の中をすすぎ、その後「ガラガラうがい」で喉の奥を洗い流します

うがいにも長さが必要でほんの数秒では効果が十分には得られないので、約30秒以上行う必要があります。

アズノールとイソジンでは目的や適したうがいの仕方が異なるのは患者さんにも伝えられると良さそうですね!

まとめ

アズノールは「抗炎症・創傷治癒促進作用」がメイン

イソジンガーグルは「殺菌効果・ウイルスの不活化作用」がメインである

アズノールとイソジンでは、適切なうがいの方法が異なる

といったあたりが重要です。

また、イソジンでは口の中の常在菌もやっつけてしまうので、過度なうがいのしすぎはNGです。

医師からの決められた回数はしっかり守りましょうね。

参考文献

・治療薬マニュアル2020

治療薬マニュアル2021の販売も決まっているようです😆

・各薬剤の添付文書

・薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100

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ちゃそ

\私の勉強、誰かの学びに/|第105回薬剤師国家試験合格→東北の薬局薬剤師→フリーランス薬剤師|Twitter3200フォロワー・Instagram2100フォロワー突破|Instagramで1日1スライド勉強投稿中!|▶︎アロマテラピーアドバイザー|▶︎サプリメントアドバイザー|▶︎女性の健康アドバイザー|▶︎研修認定薬剤師|薬局さんのHP運営・インスタ運営・書籍のコラム執筆等のお仕事もしています。詳しいプロフィールはお家マークを押してみてね↓

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