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【おすすめ書籍】腎臓の勉強に役立つ薬剤師向けの書籍紹介

○この記事は8分15秒で読めます

こんばんは!ちゃそ(@yakuchaso66)です!
今日は薬剤師が腎臓や腎機能を勉強する時に役立つであろう本のご紹介です!
ちゃそが実際に購入して良かったもの3つを書いていきます!

✅この記事を読むと分かること
  • 薬剤師が腎機能を勉強する上でおすすめの書籍

薬剤師にとって切っても切り離せない「腎機能」

病院だろうと薬局だろうと薬剤師として切っても切り離せない患者さんの腎機能。

薬局薬剤師は患者さんの検査値を入手するのはなかなか難しいと言われた時もありましたが、今では処方箋に検査値を付けてくださる病院があったりもします。

以前よりは少しずつ検査値も加味して患者さんの処方が見れるように時代が変わってきているのかなと思います。

(ここら辺は地域性やDr.によるといったところもあるかとは思いますが、、、)

検査値に触れられる機会が増えてきたからには薬局薬剤師の自分も検査値について学んだり、腎機能に基づいた処方監査がきちんとできるようになっておきたいなと常々思います。

今日はそんな私が腎機能について勉強するために購入し、読んでみた本3冊について書いていければと思います。

腎機能の勉強は難しいけど、わかるようになったらきっと楽しいはず、、、

一緒に学んでいきましょう‼︎

今日紹介する本は、、、この3冊!

①デキる薬局の腎機能チェック

②Rp+(レシピプラス) 腎臓が教える「腎機能のみかた」

③腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK

①デキる薬局の腎機能チェック

検査値がないって,もう言い訳したくない! デキる薬局の腎機能チェック 2020年 07 月号 [雑誌]: 調剤と情報 増刊

おなじみの「じほう」さんから発売されている本です。

皆さんご存知の「調剤と情報」の2020年7月号増刊として発売されています。

内容構成はChapter1から6まであり、以下の通りです。

Chapter1 腎機能をチェックする、その前に!

1. 薬剤師が押さえておくべき腎臓の機能 2. 腎機能低下時の薬物動態 3. 腎排泄性薬物の判別方法 4. 慢性腎臓病(CKD)とは 5. 腎機能低下患者に薬剤の投用量調整をしないとどうなる? 6. まずは血清クレアチニン値、身長、体重の3点セットを確認!

Chapter2 検査値がなくても確認したいこと

1. 腎機能低下を疑う特徴的な処方 2. 薬剤性腎障害に注意したい薬剤の長期投与 

Chapter3 検査値に基づいた腎機能チェック

1.最新の血清クレアチニン値を利用する 2.腎機能検査値の特徴とピットフォール

Chapter4 もう見逃さない! 腎機能チェック後の処方監査

1.薬局でよく出る腎機能低下患者に禁忌の薬剤 2. 投与量調整が必要な薬剤と投与設計の考え方 3.投与量調整の提案に悩んだときの考え方

 Chapter5 ケース別 デキる薬局の問い合わせ術

1. 検査値を得るための疑義照会・トレーシングレポート 2. 薬剤の中止または投与量調整のための疑義照会・トレーシングレポート 3. 疑義照会の結果、処方変更にならなかったとき 4. 検査値開示元とは異なる医療機関への問い合わせが必要なとき 

Chapter6 現場のギモンを腎エキスパートが解決!

1. 在宅療養患者の腎機能チェックの注意点はありますか? 2. 超高齢患者の腎機能チェックの注意点はありますか? 3. 腎機能低下患者に注意が必要なOTC医薬品や健康食品はありますか? 4. 腎機能低下患者に注意が必要な外用剤はありますか? 5. 腎機能低下患者の栄養療法はどうすればよいですか? 6. 透析患者に対するリン吸着薬の服薬指導で注意することはありますか?

巻末付録 薬局でよくみる! 腎機能低下時に注意が必要な薬剤一覧

Chapter1で腎機能、腎臓について基本に返ってわかりやすく説明してくれています。

私個人的には、薬学部時代にも習った内容でしたがしっかり再度学べてよかったです。

Chapter2では、検査値を入手できなくても患者さんの処方から得られる情報から腎機能の状態をある程度見極める力をつける手助けになっています。

eGFRやクレアチニンクリアランス等の考え方もわかりやすく書いてあってとても理解の助けになりまたよ😆

例としては、抗菌薬のクラビット(レボフロキサシン)が減量されている、球形吸着炭が処方の中にある等々。

患者さんの処方の中に「腎機能落ちているよ😭」とヒントが転がっている場合も多数ということがよくわかりました。

Chapter3−5で実際に検査値を用いてどのようにしていくべきかが書かれています。

Chapter6ではQ&A方式で現場で起きやすい疑問に答えてくれています。

CHapter6結構私は好きですwww

巻末付録もよく処方が出る薬剤については賄えるかなと思いました。

ちょっと難しいところもありますが、基本に立ち返って教えてくれる部分も多く、しっかり腎機能の見方を学びたい薬剤師には良い書籍です。

②Rp+(レシピプラス) 腎臓が教える「腎機能のみかた」

Rp.+(レシピプラス) 2020年秋号 Vol.19 No.4 腎臓が教える「腎機能のみかた」: 助ける薬と避けたい薬

こちらはたびたび私が推している「南山堂」さんから出版されている「Rp+(レシピプラス)」の2020年秋号です。

こちらの内容は以下の通りです。

世界初!? 独占インタビュー! 腎臓が語るホンネと苦労

day 1 自己紹介
day 2 尿検査
day 3 腎機能測定
day 4 臓器連関
day 5 薬について
day 6 CKDの治療
day 7 急性腎障害(AKI)

iSCAN-Dのための腎機能と薬の評価法

1.iSCANのススメ
2.CKDを知りましょう
3.腎機能評価と注意点
4.腎機能低下時のハイリスク薬
5.薬剤性腎障害の防止
6.展望 〜連携と楽しさ〜

クイズ 100腎に聞きました! 潜むリスクにiSCAN!

1.CKD G4患者へのH2受容体拮抗薬の常用量投与にiSCAN!
2.高齢者に処方された帯状疱疹治療薬.危険性を察知して代替策へiSCAN-D
3.CKD G3患者へのSGLT2阻害薬新規開始にiSCAN!
4.高血圧治療薬と糖尿病治療薬が同時に開始された腎機能低下症例にiSCAN!
5.ピルシカイニドの「ちょっとだけ」減量処方にiSCAN!
6.腎機能低下患者の骨粗鬆症に対する活性型ビタミンD3製剤にiSCAN!
7.CKD患者のDOACの用量チェックと哲学的iSCAN

身体のなかのお片づけ! 代謝・排泄と「かたち」

1.腎排泄とくすりのかたち
     水に“溶ける”とは?/エステル系プロドラッグに注意!/活性代謝物にも注意!
2.薬剤性腎障害のかたち
     “見た目”でわかるDKI/“クセ”でわかるDKI/副作用のメカニズムとかたち

世界初!? 独占インタビュー! 腎臓が語るホンネと苦労」の部分は面白いです。腎臓さんにインタビュー形式で進んでいくので読みやすいです。

ちょこちょこ「ふふっ」と笑ってしまうようなところもあって楽しく読めますよ。

クイズ 100腎に聞きました! 潜むリスクにiSCAN」ではクイズ形式で進んでいくので、「へえ、そうなのか」「知らなかったー」といろいろと実感しながら読んでいました。

身体のなかのお片づけ! 代謝・排泄と「かたち」」では、ここは私がレシピプラスで推せる部分の1つでもあるのですが「医薬品化学」や「化学構造式」の観点から学べるのでとても勉強になります。

薬局薬剤師として現場に出ると、そこまでガチガチに構造式を用いて考える機会って少ないのかなって思うのですが、こういう部分を読むことで、薬剤師の業務の中での化学構造式の活かし方がわかってくるので好きです。

レシピプラスはとっつきやすいのがオススメポイント😆
難しい腎機能でも読みやすいので、入りはレシピプラスの方が良いかも⁉︎

③腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK

腎機能別薬剤投与量POCKETBOOK 第3版

こちらは読み物ではなく、調べる用です。

実際の業務で腎機能の検査値をゲットしたときに、また「むむむ」と感じた時にサッと使える便利な1冊です。

正直、薬局や薬剤部に1冊はあって間違いなしです。

表になっているので視覚で認識しやすいのが特徴です。

自分で1冊持っておくのも良し、職場の経費で1冊買って〜と上司にお願いするのも良しといったところです。

まとめ

一言で表すと、

難しいのは百も承知で学ぶのなら「デキる薬局の腎機能チェック」

とっつきやすい、読みやすいのは「レシピプラス」

といった感じです。

「腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK」は職場に1つは置いておくことをお勧めする1冊です。

今回はちゃそが実際に購入して読んだ3冊をご紹介しました。

あなたのオススメの腎機能・腎臓を学べる1冊はありますか?

オススメがありましたら是非教えていただけたらと思います。

ではでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございます😆

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ABOUT US

ちゃそchaso
\私の勉強、誰かの学びに/|第105回薬剤師国家試験合格→東北の薬局薬剤師→フリーランス薬剤師|Twitter2600フォロワー・Instagram1800フォロワー突破|▶︎アロマテラピーアドバイザー|▶︎サプリメントアドバイザー|▶︎女性の健康アドバイザー|▶︎研修認定薬剤師|【好きな分野】予防医学&糖尿病&漢方薬・中医学→国際中医師の資格取得予定|薬局さんのHP運営・インスタ運営・書籍のコラム執筆等のお仕事もしています。詳しいプロフィールは地球儀マークを押してみてね↓