今日から3回に分けて
インスタでいただいた質問に答えていく記事を書いていきます。
今回は第1弾、「国試当日・直前編」です。
そして今回この企画を合同で行ってくれてる方がいます。
個人的にも仲良くして頂いていて、
インスタやブログで活動的な105回生のあの人です、、、
では、その方のご紹介から今回は始めていきます😆
この記事のもくじ
合同企画のお相手は誰⁉︎
今回、合同でこの企画を進めてくれたのは
私と同じ105回生のHoriさんです😆
Horiさんについて簡単に紹介するとこんな感じ‼︎
Horiさんってどんな人?
- ちゃそと同じ105回生
- 某大手調剤薬局を4ヶ月で辞める行動力の持ち主
- インスタで積極的な情報発信をしている
- 学生に寄り添うスタイルがステキ、薬学生からの信頼も厚い
- DMでの相談や質問の回答などとにかく親切で手厚い
- インスタのストーリーで毎日1問1答を出題中
- 他にも、ブログ、ツイッター、note等での情報発信をされています。
一問一答は私もちゃっかり解いているくらいにはハマっていますw
私が長々と紹介するより彼のアカウントに飛んで見て頂いた方が彼のことをよく知ってもらえるでしょう。
ということでHoriさんのSNSを貼り付けておきますので気になる方はぜひ覗いてみてくださいな👀
HoriさんのInstagram👇
https://www.instagram.com/detemiru95/
Horiさんのブログ👇
ということでHoriさんの紹介はこの辺にして、インスタでいただいた質問に答えていきたいと思います!
国試当日・直前編
国試当日のお昼は何を持っていきましたか?また、食べるところ食べる時間はありましたか?
国試当日のお昼ご飯は、大学側でお弁当を用意していてくれたのでそれを食べていました。
中身はおにぎり2個と唐揚げ等のおかず。
あとは甘いものもありました。
正直、国試の当日のお昼ご飯で食べ過ぎるのは避けた方が良いです。午後が眠くなりますw
私は仙台会場での受験でしたが、みんなお昼は自分の席で食べていました。
今年はコロナのこともあるので、どうなるかはわかりませんが、、、(バスの中とか、大学ごとに場所がわかれる可能性あり)
食べる時間は十分にあります‼︎
大学側で用意されないという方は、国試会場に入る前にあらかじめコンビニなどで買っておくかお弁当を持参しておくのが無難でしょう‼︎
なんなら気分転換に散歩するくらいの時間はありますよ〜
国試の途中にトイレに行くことはできますか?
試験時間中でもトイレ退室は可能です。
見直しの時間が取れるくらいで回答が終われる方ならまず時間の心配は少ないでしょう。
ただ、試験監督が退室時はカンニング防止のためにつきっきりです。
洋服のポケットにスマホ等の電子機器が入っていないかは確認されます。
試験中に身につけて良いもの(湿布薬)など、服装面で気をつけることはありますか?
湿布薬は問題ないです。
ただ、マスクは私たち105回生のときは毎回1度外してマスクの中にカンニングで何か書いていないかは確認されました。
紙マスクではなくウレタンマスクなどをしていくときは、マークや言葉、刺繍等は念のためない方が無難です。
寒い場合膝掛けを使えるかはその年、試験会場によって違うようです。
私の受験した仙台会場では使用はOKでしたが、こちらも毎時間裏表と試験監督に確認されていました。
あと必ずと言って良いほど「腕時計」は持参して欲しいのですが、デジタル時計は厳禁です‼︎必ずアナログのものにして下さい。間違ってもAppleWatchなんてだめですよ、、、
とにかく「カンニング対策」が念入りに行われるということだけはお忘れなく
国試前日、1日目と2日目の間はどのように過ごしていましたか?(ホテルで、食事、勉強)
前日は夕方にはホテルにチェックインしていました。
そこから夕飯の時間まで部屋で勉強して、そのあとホテルのレストランで夕飯を取りました。
あとはお湯ためてゆっくり部屋でお風呂に浸かって12時には寝ていました‼︎
1日目と2日目の間は終わったあと薬ゼミのやまかけに参加しました。
終わったのが9時くらいでそこからホテルに戻り配られた弁当を食べてまたゆっくりお風呂に使って1日目の解答と実務の確認を少しして寝ました。
私は1日目どのくらい取れているか把握したかったので解答しましたが、メンタルが崩壊する人はやめておいた方が良いです、、、
この時期にやるべきことは?
何よりもまずは体調を整えておくこと‼︎
これが第一優先です。
この時期に体調崩したり風邪ひいたりしているとそれだけで勉強の効率は下がるは時間の確保も難しくなるはで元も子もありません。
無茶して勉強してて体調崩したらむしろマイナスです。
自分の体も大事にしてくださいね。
あとは新しいことに手をつけない。
これは予備校からもよく言われることですが、概ね正解だと思います。
今までやってきた問題や過去問、予備校の講義や問題演習の復習をするのが良いでしょう。
新しいことをするより今までで手に入れた知識を確かなものにすることをお勧めします。
直前講習は聞いていましたか?
正直なことを言うと、私は卒業試験のラストが終わってから(12月中旬)は講義には出ていませんでした。
単に大学に行く準備(身支度等)をするのが面倒くさかったと言うのが本音です。
あとは自分の気分で勉強したかったというのも1つの理由です。
自分で勉強する方が効率が良い・自分に合っているという方はあえて直前講習を聞かないというのも1つの選択肢です。
ただここで勘違いしないで欲しいのは、模試や卒業試験で正答率の高い問題はある程度解けていることが条件であると思っています。
基礎や正答率の高い問題がまだまだだなと思う方は直前講習を受ける価値があると思いますよ。
卒業試験は合格できたのに模試が50%くらいしか取れなくて不安です。
最後の薬ゼミの全統模試はめちゃくちゃ難しいので点数が悪くてもあまり心配する必要はありません。
私も最後の全統模試はなかなかにコテンパンにやられました、、、
「なにこれ聞いたことないんだけど」ってやつばっかりでしたw
あとは、私の友人では最後の模試で180点台を叩き出したにもかかわらず、見事に国試で合格した子もいます。(合格点が下がったのも1つの要因でしたが)
実は最後の模試って、言ってしまえば国試の予想問題とか出たことない薬の問題とかもバンバン入ってきているので初見すぎて解けない問題も多いです。
大事なのは「みんなが解けていた問題が自分もしっかり解けていたかどうか」
です。
合格基準が相対基準になる106回からは尚更この点が重要になるかと思います。
正答率の高い問題は落とさずしっかり取れるようにしておきましょう。
国試本番ってシャーペンはダメとかありますか?鉛筆も用意しておいた方が良いですか?持っていった方が良いものはありますか?
シャーペンがダメではないですが、鉛筆は絶対持って行った方が良いです‼︎
と言うかマークシートの色塗りは鉛筆ですることをお勧めします。
これは私自身も6年生の時に教授たちに何度も言われていました。
問題用紙にメモ書きや解答番号の目印をつける等はもちろんシャープペンシルでOKですが、マークシートの色塗りは鉛筆で行うのが無難です。
なぜそこまで鉛筆をお勧めするのか、、、
それは私のいた大学の教授がしていたある恐ろしい話があったからです、、、
とある回の医師国家試験を受験した学生がマークシートの色塗りをシャープペンシルで行っていて、なぜかマークシートを判別する機械(どこにマークされているか読み取るやつ)がその学生のマークを読み込まず不合格にされた(異議申し立てにより合格になったそうですが)と言う話で、シャープペンシルの芯の材料の違いでこのような恐れもあるようです、、、
本当の話なのか単に私たちに脅しをかけるための作り話だったのかは分かりませんが、どちらにせよ、鉛筆でマークしておいた方が無難です。
情緒不安定な時のメンタルの保ち方は?
よく寝る、よく食べる、良い結果しか想像しない。
これに限ります。
正直落ちた時は嫌でもその結果は自分に襲いかかってきます。
国試を受ける前から落ちることを考えるのはやめておきましょう。
とにかく合格する自分しか思い描いてはダメです。
落ちたときのことはそうなってから考えて下さい。
そんなことを考える時間が無駄なのでその時間で必須1問とか解いちゃいましょうwww
やまかけはどこがおすすめですか?
やまかけは私のいた大学では自動的に「薬ゼミ」でした。
1日目が終わったあと、みんなでバスでやまかけ会場に移動して受講しました。
正直科目によってその年ごとに当たるも外れるも波があるので半信半疑で聞いておきましょう。
「出たらラッキ〜」くらいの感覚でいないと足もとすくわれます。
おまけ〜国試後〜
国試終わってから働き始めるまでの間に、やっておいた方が良いことはありますか?
「お金の勉強」を始めておくと良いでしょう。
税金のこと、保険のこと、貯蓄のこと、資産運用のことなどなど、社会人になる準備期間に知っておいて損はないと思います。
1冊だけ私が超ゴリゴリにオススメするお金の勉強本を紹介しておきますね。
それは、、、
お金の大学‼︎
ご存知の方も多い子もしれませんがリベ大学長の本です。
本だけでなくYouTubeやTwitter等々でも発信されているので覗いてみることをお勧めします😆
まとめ
- お昼ご飯を食べる時間は心配いらない
- トイレの心配はないが、場所の確認は必須
- 身につけているものは各時間前に必ずと言っていいほどカンニングしてないか確認される
- 前日当日はちゃんと寝て
- 国試直前は何よりも健康第一
- 直前講習は聞くも聞かないも自由、自分で勉強した方が良いと思うのならそれも1つの選択肢(みんなが解ける正答率の高い問題が解けないようなら聞いた方が良いよ)
- 最後の全統模試はぶっ飛んでるので点数は気にしない(正答率の高い問題が自分も解けているかを気にして)
- シャーペンはだめとは言わないが鉛筆でマークするのが無難
- 良い結果を想像する、悪い結果を想像するのは時間の無駄
- やまかけは大学で決められている場合が多い、出たらラッキーくらいの心構えで
いかがでしたか?
今回は国試の当日と直前に対する薬学生からの質問に答えていきました。
残り少ない期間でいろんな不安があるかとは思いますが、
国試が終わるその時まではここまで頑張ってきた自分を信じてあげて下さいね。
一人でも多くの薬学生が花開きますように、と願っています。
国試の会場・過ごし方については以前記事にしているものもありますのでよければこちらも参考にしてみて下さい👇
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【実録】国試の実際どうだった?(過ごし方、会場編)
今回は「国試の会場・過ごし方」の記事ということで、私が実際に受けた【第105回薬剤師国家試験】は実際どんな感じだったのか、というところを書いていければと思います。初めていく会場に不安がある受験生は多いかと思います。慣れない場所で変に動揺しないように今から情報は入れておきましょう😆